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6期目に向けて。

2014-12-11

こんにちは、菱沼です。

今日の大阪は生憎の雨模様でダークグレイの雲が気温以上に寒さを
感じさせます。

すっかり、日本の天候にも慣れましたがそろそろシンガポールに戻る
日時が近づいてきました。

先日、僕のFacebookでも少し触れましたが、先月末が弊社の5期目の
決算でした。
5年、とても早かったように感じますが、一方では、長かったような
気もしています。

18年近く勤務していた会社を辞めて、起業する事はとても勇気がいる
事でしたが、こうして皆さんと出会い、支えられ、6期目を迎える事が
でき、本当に起業をして良かったと感じています。
この場をお借りして、改めて御礼を申し上げます。

僕の起業の根本にあるもの。
それは大手や中堅商社でさえも採算性や与信面から中小企業とのビジネス
が成立しないという現状の打破です。
勿論、中小企業といっても規模は様々で大手商社と取り引きをしている
企業はありますが、本当に必要とされるのは大手や中堅商社ではできない
事業規模でもサポートできる商社ではないかと考えています。

特に今後、少子高齢化で日本市場の競争が激化する事が予測される環境下、
自社の商品を販売したいという企業が多く出てくると思われますが、
それこそ、ゼロからマーケティングをして、顧客を開拓してとなると、
相当の労力を注ぎ込む必要があります。

その時間とコストは莫大なものです。
果たして、それで採算が取れるのかとなると、なかなか、大手、中堅商社
が取り扱うのは現実的ではありません。
従って、弊社がその点をしっかりサポートできるような体制を構築して
いきたいと考えているのです。

しかし、実際に事業を進めると、多くの課題があり、考えていたようには
進まないのが現実です。ただ、一方で大きな手応えを感じている事も事実
です。確かに、計画していた事業規模にはほど遠い現実が目の前にある訳
ですが、これは、必ず乗り越えられるという確信が僕の中にはあります。

社会に必要とされない企業は恐らく淘汰されていくでしょう。
逆に、必要とされる企業は社会に生かされ、存続しつづけるものと考えて
います。
では、果たして、自分たちがどのような企業であれば社会に必要とされる
のか、これは、創業時からずっと考えている事ですが、6期目以降、更に、
具現化し、着実に実行に移していきたいと考えています。

未熟、未熟と言いながら、僕も45歳です。
それほど、時間は残っていません。
これからもフル回転で邁進してきます。

記事とは、全く関係ありませんがこちらは船場ビルディングの屋上です。
都会のど真ん中にある屋上庭園です。
この時期は寒くて、あまり行くことがありませんが、季節の良い時には、
ランチを食べたり、たまに打ち合わせをしたりしています。
暖かくなったら、是非、遊びに来てください。
美味しいコーヒーと共にお迎え致します。

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