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コミュニケーションについて。
2014-07-06
皆さん、こんにちは。
菱沼貿易の菱沼 一郎です。
今、仕事でインドネシアのジョグジャカルタという街に来ています。
車で一時間ほど走った所に世界遺産でもあるボルブドゥール寺院遺跡があります。
昨日の打ち合わせの後に僅かな時間でしたが、見学する事ができました。
周辺の森林の風景と重なり合って、とても心が落ち着きました。
さて、今日は少し昔にさかのぼって、ラグビーについて書きたいと思います。
前回、シンガポール滞在時にローカルのタッチラグビーのチームに加入をしました。
タックルの代わりにタッチですので、それほど危険ではありません。
ただし、練習時間の約2時間半の間、ほぼ、休憩無しの状態ですので、かなりの
運動量になります。
メンバーはシンガポール人中心にオーストラリアやニュジーランド、イギリスや、
インドなど様々な国の人達が参加しています。女性も多く参加しています。
先週の土曜日も夕方4時から6時半まで練習に参加をしてきました。
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僕がラグビーを始めたのは、高校1年生の時でした。
小学生から中学生まで野球をしてきましたが、何か新しい事にチャレンジをしたくて
始めたのがきっかけです。
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ラグビーでとても大切な事のひとつに、コミュニケーションがあげられると思います。
ご存知の通り、ラグビーは前に向かって走りますが、前にパスを出す事はできません。
従って、前を見ながら走り、斜め後ろにいるチームメイトにパスを出さなくてはいけません。
これは、実はとても難しい事なのです。
では、何故、斜め後ろにいる(前を向いて走っていると見えない)チームメイトにパスを
出す事ができるのでしょう。ここに大切なコミュニケーションが存在しています。
プレーをした事が無い方には、分かりにくいのですが、試合中、常にチームメイトが声を
掛け合っています。右についているとか、左についているとか、或は、パスを出した後に、
更に外側に周り込んでパスをもらいに行くとか、そういう情報を常に発信し続けています。
オフェンス同様、ディフェンスの時も誰が誰にタックルに行くのか、ミスした場合、誰が
それをフォローするのか等、多くのコミュニケーションがそこにはあります。
そして、練習を積み重ねる事で、阿吽の呼吸で、プレーができるようになってくるのです。
僕はこのようなコミュニケーションが仕事の上でもとても大切だと思っています。
一つの目標に向かって前に進む為、或は、何か問題が発生した場合に、迅速に的確に問題を
解決する為には、お客様とのコミュニケーション、社内でのコミュニケーションを常に意識
して行う必要があると思っています。
そして、社内では特にお互いが常にバックアップ出来る体制できるように心掛けています。
仕事とラグビーは直接関係ありませんが、僕は多くの事をラグビーを通じて学んだと思います。
そして、これからの人生にも影響を受け続けるものと感じています。
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