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初めまして、菱沼貿易の二宮です。

2016-05-24

社員から

みなさん
こんにちは。新入社員の二宮と申します。
まだ、入社して一ヶ月と言うこともあり、実際にお会いできていない方々がたくさんいらっしゃるかと思います。これから業務を通して大勢の方々とお会いできることをすごく楽しみにしております。

相手を知るためにはまず自分自身を嘘偽りなく知っていただくことが大事だと考えております。
そこで今日は自己紹介を兼ねたブログを書かせて頂きます。

出身は愛媛県松山市、高校卒業後関西で自動車工場に勤めた後、留学を決意し渡米しました。留学を決意したのはただ単純に勉強したかったと言う理由だけでした。日本の大学への入学も一度は考えましたが広い世界をこの目で見てみたいと思いが自分の中で強く芽生え、決意した３ヶ月後にはアメリカにいました。学生時代英語が得意と言うわけではなく、海外旅行もまともに行ったことがありませんでした。
渡米後すぐにスターバックスに行き、飲み物の注文ができず赤面した記憶が今でもハッキリと覚えています。英語がゼロからのスタートでした。もちろん、入学の際に受けた英語テストはとても低く、最も英語ができないクラスから始まりました。当時私は24歳、周りは18歳と高校卒業後すでに留学経験済みの学生がたくさんいました。年下であろうがなんでも吸収しようと決め、大学受験もしたことがなく勉強方法に関しても無知であり、毎日ガムシャラでした。当初は学校の勉強以前に普段の生活だけで精一杯でした。銀行の口座開設、授業料の振込み、食材の買い出し等の日本では全く問題がなかったことが留学期間中は悪戦苦闘しました。
留学中はひたすら勉強して、遊ぶことがほとんどありませんでした。理由としてはやはり留学費用を自分で支払っていたため単位を一つ落とせば日本の大学に比べ多額の授業料を納めなければならなく、いつも必死でした。すべて自分自身の貯金で支払えるわけでもなく、半分は学費ローンを組みました。両親からの援助はなく、一刻も早く卒業することが私の目標でした。食費もなるべく削り、朝と昼はシリアルを食べ、晩御飯はインスタントラーメンといった時期もありました。身長が177cmに対して一時期体重が53kgまで落ちたこともありました。無理はダメですね。
アメリカの大学授業では基本プレゼンテーションがあり、クラスメイトとグループを組んだり、時には一人で資料を集め、まとめた後にプレゼンテーションをします。プレゼンテーションが終わるとクラスメイトや先生から質問攻めにあい、背中によく冷や汗を流しながら受け答えをしていました。そんな苦労が実り無事に入学から卒業まで一つも単位を落とすことなく無事に卒業することができました。
帰国後は一年間外資系エンジニアとして働いていました。前職は食品加工メーカーで本社はオランダにありました。仕事上海外を行き来きすることが頻繁にあり、『もの』はどういった流れで日本に輸入されるのか、また、日本から輸出されて行くのか興味を持ち始めました。貿易に関して全くの初心者で現在勉強中です。私自身、菱沼貿易とともに成長していきたいと思います。
今後とも宜しくお願いします。

写真ですが私はワシントン州のシアトル付近に留学しており、シアトルはスターバックス第1号店があることが有名です。よく見るとみなさんの知っているロゴとは少し違い当初のままのロゴが現在も使用されています。