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祝!梅酒屋台北オープン
2014-06-09
皆さん、こんにちは。
菱沼貿易の菱沼 一郎です。
今日は先日台北にオープンした梅酒屋台北について書きたいと思います。
梅酒屋台北は日本の梅酒を中心にフルーツリキュールを販売する専門店です。
恐らく台湾では他に事例がない、かなりとんがった感性のお店です。
梅酒屋を展開している上田さんと知り合ったのは、創業間もない頃でしたので、
かれこれ約4年半前になります。
その後、何度かお話をお聞きする機会を頂き、上田さんの強いこだわりを知る事
になります。
上田さんは単に自分たちのお酒が海外で売れれば良いという考えではなく自社の
商品の売れ方(売り場の雰囲気や、取り扱いして頂く会社の姿勢等)にとても
強いこだわりを持っています。
従って、ビジネスとして売り上げが上がる事よりも、商品をしっかり大切に扱い
販売をして頂けるパートナーに取り扱って頂ける事に重きを置いています。
その点は僕たちの会社の考え方にも非常に似ているところがあります。
上田さんはいつも口癖のように、モノではなくシーンを提案したい、と仰って
います。
僕も上田さんと接するうちに、上田さんの考えを理解していたし、納得もして
いました。
これまで、僕も上田さんと共にシンガポールのお酒の展示会に参加したり、タイの
酒類販売会社と商談をした事がありましたが、全てお話を見送って来ました。
それは、僕たちの理想の形になっていなかった為です。
今回、台北で日本のこだわりの食器やレストランを経営している小器生活創意様から
上田さんが、梅酒屋台北を展開したいとのお話を受け、僕たちの会社が商品の輸出を
させて頂きました。
今回の件は、正直なところ、僕たちの会社がお手伝いしなくても、できた仕事だと
思っています。何故なら、輸出の手続き自体は、確かに面倒な書類作成等あるものの
物理的な部分であり、本来、僕たちがすべきマーケティングや様々な交渉を必要と
していなかった為です。
しかし、上田さんは海外展開は菱沼貿易としたいと考えているので、是非、一緒に
お願いしたいと言って頂き、共に台北に入り現地でもサポートをしてきました。
上田さんと知り合って、4年半、ビジネス上のお付き合いはありませんでしたが、
いろんな話をさせて頂く中で、進むべき方向が一致し、今回の梅酒屋台北という形が、
その第一歩となりました。
今後の梅酒屋台北の展開を楽しみに、また、その経験を踏まえて、第二第三の海外展開を
視野に頑張りたいと考えています。
現場では、商品が税関検査で止められレセプション開始2時間前に商品が到着する等、
舞台裏の話もありましたが、2014年6月6日19時にレセプションを開始する事が
できました。
日本も梅雨入りですが、梅雨空の夜はご家族や身近な人たちと梅酒を片手に過ごして
みては如何でしょうか?
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