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FINANCIAL TIMES(英国版日経新聞)にて英国展開中の「梅酒屋」が掲載されました!

2022-01-27

FINANCIAL TIMES(英国版日経新聞)にて弊社が英国で展開している梅酒屋(果実酒専門店)が扱っている梅酒や日本の酒蔵さんを紹介をいただきました。英国のこのような大きな媒体で記事として梅酒が紹介されたのは、恐らく初めてではないかな?現在取り扱っている全ての梅酒や酒蔵さんをご紹介できた訳ではありませんが、この記事を通して英国や欧州で一人でも多くの方が日本文化への興味や関心を持っていただけると嬉しいし、梅酒が生活の中に溶け込み、どんどん楽しんでいただけると更に嬉しいです。新聞は1/31に出るようなので、そちらの反響も楽しみです!

↓以下よりぜひ記事をご覧ください↓

https://www.ft.com/content/eafefba0-ab9d-41f5-8c04-df40419dc63a#comments-anchor

和訳は以下の通り。

「梅酒が今英国で開花する」―甘酸っぱい後味と職人技が光るラベルで、梅酒の認知度拡大を狙うー今にも梅が咲き始め、春の訪れを告げています。香ばしく咲いた梅の多くは、やがて杏のような見た目の繊細な梅になります。酸っぱい梅干しになるものもあれば、日本酒や焼酎と氷砂糖で梅酒を作ることもあります。マデイラとアマレットの中間のような甘みと酸味、そして8〜10%という穏やかなアルコール度数を持つ梅酒は、日本では食前酒としてロックやソーダ割りで飲まれることがほとんどである。リモンチェッロやスロージンのように、梅酒は日本の家庭で作られてきた歴史がある。しかし、日本の文化の一部でありながら、西洋ではまだほとんど飲まれていない。大阪の酒店である「梅酒屋」は、この状況を変えようと、初めて東南アジア以外の地域で酒を販売することになった。酒店の三代目である上田久雄氏が創業したこの店は、小規模でこだわりを持った生産者が作る梅酒をセレクトしています。上田さんがディレクションするのは単なる酒屋ではなく、日本の職人技の結集であり、以下に紹介する梅酒のほとんどは、梅酒屋のために特別に瓶詰めされたものです。それぞれに作り方が違うので、スタイルも味わいも千差万別。また、地元の職人が作ったラベルが貼られているものも少なくない。八木酒造の琥珀色の「とろとろの梅酒」は、桃、プルーン、ワクシーアーモンドの香りと、美しいフレッシュさが特徴です。梅の花を描いた絵画的なラベルは、日本の伝統的なトランプ(花札)をモチーフにしたシリーズの一つです。その他、牡丹、鶴、松が描かれている。京都の梅酒は、400年近い歴史を持つ京都の酒蔵、招德酒造のものである。最高級の純米酒をベースに、口当たりのよい酸味とナッツのようなうま味が、より甘い梅酒の香りとバランスをとっている。大阪にある、河内ワインでは、自社製のブランデーをブレンドした梅酒を製造しており、食後酒に近い、より濃厚な味わいが楽しめる。ヱビス福梅は甘みが強く、アマレットを溶かしたような感じ。毘沙門福梅は、その甘さを金柑のような酸味で抑えている。北島酒造の塩梅は、梅にしっかりとお酒を染みこませ、海塩をひとつまみ加えたもので、甘酸っぱさが際立つ。”毎年、北は北海道から、南は沖縄まで全国の酒蔵を訪ね、生産者や作り手の声を聞いています “と上田さんは言う。「その土地の風土、人、文化、伝統を生かした酒造りに一番興味があります。日本酒や梅酒は、情熱にあふれた生産者から買いたいですね」。

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