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輸入の苦労とやりがい
2017-03-04
みなさまこんにちは。
週末いかがお過ごしでしょうか?
今日は輸入の仕事について書きたいと思います。
弊社では輸出、輸入、どちらの事業も行っていますが、
多くの割合を占めているのが輸入業です。
ASEAN、ヨーロッパからの輸入が多く、
主に食器や日用雑貨品を輸入しています。
海外メーカーが自社製品として製造している既成製品を輸入するパターンと、
こちらからお客様のリクエストを伝え、商品開発し、商品を輸入する
パターンと2つに分かれます。
入社以来2年ほどは、どちらかというと、
既成製品の調達について多く勉強させてもらい、
近頃はお客様のリクエストに即した商品開発、輸入サポートに
携わる機会が増えました。
既成製品を海外から調達する際には、どの国が得意なのか、
あるいは何をポイントにしてメーカー、商品を選定するのかなど、
勉強することはたくさんあります。また、どれだけ素晴らしい製品が
あっても、価格が合わなくてはビジネスにはならず、
品質と価格をバランスさせる難しさに、時には苦しみながら、
実現できたときには、とてもやりがいを感じることができます。
お客様のリクエストに即した商品開発については、
お客様の希望をしっかりとお聞きしながら、
メーカーの希望も聞き、どうしたら、何を工夫したら前に進めるのか、
諦めずに考えること、コミュニケーションすることを大切にしています。
途中何度も、お客様から希望と違う、あるいはメーカーから、
技術的にできないと言われることがあります。
ですが、どうしたらうまく解決できるのか、良い方法がないかと必死に考え、
話し合いを重ねることで、事業の実現に近づくことがあります。
なかなか大変な仕事ですが、お客様や世の中に喜ばれる商品の提供に向け、
自分も少しでも貢献できたらと思い、取り組んでいます。
海外からの商品調達、商品開発にご興味のある会社様、お気軽にご相談ください。
菱沼貿易株式会社 お問い合わせフォーム
それでは、みなさま良い週末を。
菱沼貿易 飯塚
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